FXGTのスプレッドは、公式表示の「0.8pips〜」「1.4pips〜」といった最小値だけを見ても実態がつかめません。そこで当サイトFXSTARTでは、実際にFXGTの口座を開設し、スタンダード口座とPRO口座のスプレッドを同一日・複数セッションで実測しました。本記事の数値はすべてMT5の実機で確認した値です。
結論を先に言うと、FXGTのスプレッドは「スタンダード系は広め、PRO口座は狭い」の二極構造で、同じ取引でもコストが約2倍変わります。本記事では、口座タイプ別の実測スプレッド全銘柄一覧、円換算した実質コスト、ボーナスとの損益分岐、XM・BigBossとの同一日比較、スプレッドが広がる時間帯までを、2026年9月時点の情報で解説します。
FXGTのスプレッド一覧【主要銘柄・実測値】
まず主要銘柄の結論です。2026年8月に東京時間の夕方とNY時間の2回計測したところ、値はほぼ同じでした(差は±0.1〜0.2pips程度)。表は東京夕方の値を基準にしています。
計測方法【この記事の数値の出どころ】
スプレッドの記事は「どう測ったか」を開示しなければ意味がないと考えています。本記事の計測条件は次のとおりです。
- 実口座のMT5で計測:当サイト保有のFXGTリアル口座(スタンダード・PRO)の気配値に、スプレッド列を表示して読み取りました。デモ口座や公式公表値ではありません
- 3セッションで再計測:2026年8月の東京時間夕方・NY時間に加え、2026年9月2日夜(NY時間)にも再計測し、値がほぼ変わらないことを確認しています(下の実画面参照)
- 同一日に他社も計測:XM(スタンダード・KIWAMI極・ゼロ)とBigBoss(スタンダード・プロスプレッド)も同じ時間帯に計測し、条件をそろえて比較しています
- 変動スプレッドの前提:数値は計測時点の観測値であり、市況により変動します。指標時・早朝は後述のとおり大きく広がります
なお、2026年9月2日の夜(NY時間)にもスマホのMT5で再計測を行い、以下の実画面のとおり8月の計測値とほぼ同じ水準であることを確認しています。
FXGTのスプレッドを自分で確認する方法【スマホ1分】
スプレッドは相場状況によって常に変動するため、掲載している数値だけで判断する必要はない。実際のスプレッドは、MT5から誰でも簡単に確認できる。
スマホ版MT5では、気配値画面の表示を「詳細」に切り替えると、各シンボルのスプレッドがポイント単位で表示される。PC版では、気配値表示を右クリックし、「スプレッド」の列を追加すれば確認可能だ。
なお、FX通貨ペアの5桁表示では、基本的に10ポイント=1pipsとなるため、表示されたポイント数を10で割ればpipsに換算できる。
PC版MT4では、気配値表示の右クリック(Macは2本指クリック)メニューに「スプレッド」の項目が用意されている。クリックして有効にすると、気配値の一覧にスプレッド列が追加される。下の実画面では、スタンダード口座(無印)とPRO口座(ドット付き)のシンボルが並んでおり、同じ瞬間にUSDJPYが25ポイントと13ポイントという口座タイプの差まで読み取れる。

実際に、当サイトのスタンダード口座とPRO口座を同じタイミング(2026年9月2日・NY時間・数分差)で確認した結果を比較する。まずスタンダード口座はUSDJPYが28ポイント(2.8pips)、ゴールドが39($0.39)で、原油や株価指数のスプレッドも同じ画面で確認できる。



これに対して、同じ数分の間に確認したPRO口座が次の画面だ。



PRO口座はシンボル末尾にドット(USDJPY.など)が付くのが目印だ。ほぼ同時刻でUSDJPYが18ポイント(1.8pips)、ゴールドが25($0.25)。同じ瞬間のスタンダードとの差がそのまま口座タイプの実力差で、この日はUSDJPYで1.0pips、ゴールドで$0.14の差だった。ECN Zero口座で確認する場合は、この表示に取引手数料(FXは1ロットあたり6ドル)を加えて比較する。
スタンダード口座の実測スプレッド【全計測銘柄】
スタンダード口座(Mini口座もスプレッド水準は同系統です)の計測結果です。ドルストレートは1.9〜3.0pips、クロス円は3.0pips前後が実測の中心でした。
PRO口座の実測スプレッド【全計測銘柄】
PRO口座の計測結果です。主要ドルストレートは1.0〜1.3pipsに収まり、手数料無料でこの水準はFXGT内では別格です。仮想通貨のスプレッドもPRO口座で計測しました。
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スプレッドを円に直すといくらか【実質コスト計算】
pipsのままではコスト感覚がつかめないため、円に換算します。USDJPYの場合、0.1ロット(1万通貨)で1pips=約100円、1ロット(10万通貨)で1pips=約1,000円です。実測値を当てはめると、口座タイプの差がそのまま金額になります。
「広いスタンダード」と「ボーナス」の損益分岐
ここまで読むと「スタンダードを選ぶ理由がない」ように見えますが、そう単純ではありません。スタンダード・Mini口座だけが入金ボーナスの対象だからです。スプレッドの不利とボーナスの価値を、同じ土俵で比べてみます。
実測差はUSDJPYで1.2pips、0.1ロットの1往復あたり約120円です。仮に10万円の入金で10万円分のボーナスクレジットを受け取れるキャンペーン中なら、ボーナスの価値はスプレッド差の約830往復分に相当します。月20往復の初心者ペースなら3年分以上です。つまり、取引回数が少ない初心者フェーズでは「広くてもボーナスのあるスタンダード」が合理的で、取引量が増えてボーナスを消化し終えたらPROへ移る、という2段階が正解になります。キャンペーンの最新内容はFXGTのボーナス解説で確認してください。
スプレッドは広めですが、ボーナスやハイレバレッジなどの特典が乗ります。取引回数が少ない人・ボーナスの増幅効果を使いたい人向けです。
外付け手数料なしでスプレッドが狭い、コスト計算が最も簡単な口座です。デイトレード以上の頻度なら第一候補です。
表示スプレッドは最狭ですが、手数料を足して比較します。手数料はFXが1ロットあたり6ドル(約0.6pips相当)、貴金属が取引開始時7ドル、暗号資産が取引開始時0.04%です。表示0.0〜0.1pipsなら実質0.6〜0.7pips相当となり、計算上はPROより安くなり得ますが、最低入金100ドル・ボーナス対象外という条件も含めて選んでください(ECN Zeroは当サイト未保有のため実測値はありません)。
各口座の最低入金額・スワップフリー日数など、スプレッド以外のスペックはFXGTの口座タイプ比較で整理しています。
FXGTとXM・BigBossのスプレッド比較【同一日実測】
当サイトは同じ日・同じ時間帯に、XMとBigBossの口座でも同様の計測を行っています。同条件の横比較ができるのは自前で測っているサイトだけです。
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FXGTのスプレッドが広がる時間帯【実測でわかった注意点】
実測でもう1つわかったのは、FXGTのスプレッドは平常時間帯ならほぼ一定だということです。東京夕方とNY時間で値がほとんど変わらなかった一方、注意すべき時間帯が3つあります。
市場参加者が最も少ない時間帯で、各社共通でスプレッドが平常時の数倍に広がります。当サイトの早朝実測(XM)では5〜8倍の拡大を確認しており、FXGTでも同じ構造です。早朝の成行・逆指値は想定外の価格で約定しやすくなります。
スプレッド拡大に加え、FXGTでは指標発表前後15分に新規ポジションのレバレッジが200倍へ制限されます(レバレッジ解説参照)。
週末前後は流動性が落ち、週明けは窓開けも起こります。金曜22:00(サーバー時間)以降は新規のレバレッジ制限もかかるため、持ち越しは慎重に判断してください。
逆に言えば、東京・ロンドン・NYの平常時間帯で取引する限り、「時間帯が悪くてスプレッドで損をした」という事態はほぼ起きません。避けるべきは早朝・指標・週末またぎの3つだけです。
スプレッドで選ぶならどの口座か【目的別の結論】
実測値とボーナスの損益分岐を踏まえた、当サイトの目的別の結論です。
スプレッドは広めですが、入金ボーナスの価値がスプレッド差の数百往復分に相当します。取引回数の少ない初心者フェーズでは最も合理的です。
実測1.0〜1.3pips・手数料無料で、FX主要ペアはスワップフリーの対象です。月100往復規模なら、スタンダードとの差は月12万円(1ロット換算)に達します。
生スプレッド+往復6ドル。手数料込みの実質0.6〜0.7pips相当ならPROより安くなり得ますが、ボーナス対象外です。
スタンダードの$0.40より約4割安く取引できます。詳しい条件はFXGTのゴールド取引ガイドで解説しています。
BTC実測$33〜35。銘柄の広さはFXGTの強みですが、BTC単体のコストはXMが優位です(仮想通貨ガイド参照)。
FXGTのスプレッドに関するよくある質問【FAQ】
FXGTのスプレッドについて、よくいただく質問をまとめました。
まとめ:FXGTのスプレッドは「PROを選べるか」で評価が変わる
FXGTのスプレッドは、スタンダード系だけを見れば3社比較で最も広めですが、PRO口座は実測1.0〜1.3pips・手数料無料・ゴールド$0.25〜0.29と、業界上位の低コスト環境です。取引回数が少ないうちはボーナス対象のスタンダード、月の取引量が増えたらPROへ、という2段階で使えば、FXGTのコスト面の弱点はほぼ消えます。数値はすべて当サイトの実測(2026年8月・2セッション)に基づいており、市況により変動する点はご了承ください。
FXGTの口座はまだ持っていないという方は、口座開設ボーナスを使えば入金前にリアル口座のスプレッドを自分の目で確認できます。
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