XMTrading(エックスエム)の両建て(りょうだて)は、「禁止」と「OK」の境界線を正確に知っているかどうかで結果が真逆になる取引手法です。結論から言うと、同一口座内での両建ては公式に認められています。禁止されているのは、複数口座や他社をまたぐ両建てです。
本記事では、XMの両建てルール(OK・NGの線引き)、証拠金が相殺される仕組み、MT4/MT5での実際のやり方と解除方法、両建てが機能する場面としない場面、かかるコストまでを2026年9月時点の情報で解説します。
- 同一口座・同一銘柄の両建てはOK。公認の取引手法で、隠す必要もない
- 複数口座間・他社業者間の両建ては規約違反。利益取消・口座凍結の対象
- 同ロットの完全両建てなら必要証拠金は相殺され、追加の証拠金はほぼ不要
- 両建て自体は利益を生まない。スプレッド2回分+両側のスワップというコストを払って「時間を買う」手法と理解する
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XMの両建てルール【OKとNGの境界線】
「XMは両建て禁止」という情報と「両建てできる」という情報が混在しているのは、どこで両建てするかで扱いが変わるからです。線引きは次の1枚で全てです。
なぜ「バレない」は通用しないのか
口座間・業者間の両建ては「別口座なら分からないのでは」と考えがちですが、XM側には全口座の取引履歴・登録情報・接続情報がそろっており、反対ポジションの照合は機械的に行えます。出金申請のタイミングで精査されて利益取消になるパターンが典型で、「しばらくバレなかった」は「見逃されている」とは違います。やらない、が唯一の正解です。
別銘柄の「相関両建て」はグレーではなく裁定リスク
両建てが認められるのは同一銘柄の売り買いです。相関の強い別銘柄(例:EURUSDの買い×GBPUSDの売り)を組み合わせる取引は通常のポートフォリオ運用の範囲ですが、価格の歪みやボーナスを機械的に抜く設計にすると裁定取引・悪用とみなされるリスクがあります。判断に迷う手法はサポートに事前確認するのが安全です。
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両建ての証拠金は相殺される【XMの仕様】
XMの同一口座内両建てには、覚えておくと戦略の幅が広がる仕様があります。同じ銘柄を同じロット数で両建てすると、必要証拠金が相殺されるという点です。
この仕様のおかげで、含み損のポジションを損切りせずに反対ポジションで一時的に損益を固定する使い方が、証拠金を追加せずに実行できます。証拠金と維持率の基本はXMの証拠金完全ガイドで確認してください。
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両建てのやり方と解除方法【MT4/MT5】
やり方は拍子抜けするほど簡単で、保有中のポジションと同じ銘柄・同じロット数の反対注文を成行で出すだけです。XMのMT4/MT5口座は両建て可能な設定(ヘッジングモード)になっているため、売りと買いが別ポジションとして並びます。
ツールボックス(ターミナル)で、いま持っているポジションの銘柄・売買方向・ロット数を確認します。完全に固定したいなら同ロット、部分的なら少なめに設定します。
買いを持っているなら「成行売り」を同ロットで発注します。決済注文ではなく新規注文として出すのがポイントで、これで買いと売りが同時に並ぶ両建て状態になります。
相場の方向が見えたら、不要になった側のポジションだけを決済します。この瞬間から残った側の損益が再び動き出すため、両建ての本当の難所は「入るとき」ではなく「外すとき」です。
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両建てが有効な3つの場面と、幻想が生まれる理由
両建ては「必勝法」ではありません。損益を固定して判断の時間を買う道具と捉えると、有効な場面がはっきりします。
急変で維持率が危険水域に落ちたとき、反対ポジションで損益を固定すればロスカットの進行を止められます。証拠金相殺の仕様がここで活きます。
雇用統計や週末の窓開けを避けたいが、ポジションは手放したくない場面。イベント通過後に片側を外します。
損切りすべきか判断がつかないとき、両建てで固定して冷静に分析し直す。ただし先送りが常態化するなら、それは損切りルールの問題です。
「両建てなら負けない」が幻想である理由
買いと売りを同時に持てば損益は動きませんが、スプレッドを2回払い、マイナススワップが両側で積み上がるため、両建てしている時間そのものがコストです。つまり両建ては構造的にマイナスサムで、利益は「どちらを外すか」の判断でしか生まれません。裁量の判断力が要るという意味で、実は初心者向けの手法ではなく中級者の道具です。
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おすすめの両建て手法【片側利食い・片側建値撤退】
当サイトが実際に運用してきた両建て手法をひとつ紹介します。発想はシンプルで、「相場がどちらに動くか予想しない」ことを前提にする戦略です。方向を当てる代わりに、動いた側から利益を確定し、残った側を損益ゼロで逃がすことだけを目指します。
なぜ「予想しない」のか|この手法が生まれた理由
この手法の出発点は、運営者自身の失敗です。約2年間、テクニカル分析もファンダメンタルズ分析も勉強しながら方向を予想してトレードし、結果はトータルでマイナスでした。上がると思って買えば下がり、円高を読んで売れば上がる。残ったのはストレスだけでした。
そこで発想を逆にしました。「予想が当たらないなら、予想を必要としない形で入ればいい」。同時に買いと売りを持てば、どちらに動いても片側は必ず利益になります。勝負どころを「entryの予想」から「exitの管理」に移す——これが両建て手法の原点で、当時はドル円の108〜114円のレンジ相場がその主戦場でした。いまのEURUSD(1.14〜1.19)は、まさに同じ型の相場です。

1.1500で買いと売りを同ロットで同時エントリー。利食い(TP)は両方とも±120pips(買い1.1620/売り1.1380)に設定します。方向の予想はしません。
相場が上昇して1.1620に到達すると、買いが+120pipsで自動決済。この時点で確定利益+120pips、売りは−120pipsの含み損で残ります。
すでに+120pipsを確保しているので、残る目標は売りを建値(1.1500)で逃がすことだけ。レートの押し戻しを待つのが基本形です。
押し戻らずに伸び続けたら?2つのシナリオ
ステップ3で素直に建値へ戻ればそれで終わりですが、相場がさらに伸びるケースへの備えがこの手法の核心です。
この手法の弱点も正直に
いまのEURUSDが両建て向きの相場【1.14〜1.19のレンジ】
この手法が最も機能するのは、一方向に走り続けないレンジ相場です。好例がいまのEURUSDで、2025年5月ごろから1年以上、おおむね1.14〜1.19の約500pips幅での往復が続いています。



この環境では、上下どちらに動いても数週間のうちに戻りやすく、「片側利食い→残りを建値撤退」の1サイクルが回転しやすくなります。利食い100pips・追加間隔25pipsという設定例も、レンジ幅500pipsの内側に収まる前提で設計されています。
また、TP幅(±120pips)や追加間隔(20〜50pips)は銘柄のボラティリティに合わせて調整が必要です。判断を毎回手動でやるのは大変なので、当サイトではこのルールをEA化して運用しています(詳細は後述の両建てEAの章とXMのEAガイドへ)。
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両建てのコストとリスクを数字で把握する
両建てを維持するコストは「見えにくいが確実に減る」タイプです。当サイトの実測スプレッドで具体化します。
コストを抑えたい場合は、スプレッドが実測で約半分のKIWAMI極口座を使う、両建ての保有期間を短くする、早朝の拡大時間帯を避ける、の3点が効きます。
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当サイトの両建てEA「BMS TWO WAY」【無料提供】
両建ての「外すときが難しい」「売り増しの管理が大変」という問題を、ここまで解説した片側利食い・片側建値撤退のルールそのままに自動化したのが、当サイト開発の両建てEA「BMS TWO WAY」です。同一口座内で完結するグリッド型EAなので、XMの規約上も問題なく稼働できます。以下は資金30万円を想定した設定例で、数値はすべて自分で変更できます。
パラメーターは全て自分で調整できる
このEAの本当の強みは、利食い幅・追加間隔・最大ポジション数をすべてユーザー側で設定できることです。同じEAが、設定次第で攻めにも守りにも変わります。特に最大ポジション数は「最悪ケースの損失上限」を自分で決めるパラメーターで、ここを絞るだけでグリッド型の暴走リスクを構造的に抑えられます。
提供条件と受け取り方
BMS TWO WAYは販売していません。当サイトのリンクから開設したXM口座の方に無料で提供しています。EAにはシリアル番号(お客様の口座番号)が組み込まれており、その口座でのみ動作する仕組みです。
- 当サイト経由でXMの口座を開設する(13,000円ボーナス対象)
- お問い合わせフォームからMT4口座番号を添えてEA希望と送る
- 口座番号入りのEAファイル(.ex4)と設定ガイドをメールでお届け。設定の質問もそのままサポートします
EAの一般的な入手先・見抜き方・XMでの設定手順はXMのEA(自動売買)ガイドにまとめています。
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XMの両建てに関するよくある質問
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まとめ:両建ては「同一口座で・短く・目的を持って」
- 同一口座内はOK・口座間/他社間はNG。この1行がXM両建ての全ルール
- 同ロットの両建ては証拠金が相殺される。ロスカット回避・イベント回避の道具として優秀
- 維持コストはスプレッド2回分+両側スワップ。長期放置は確実に損をする
- 難しいのは解除の判断。ルール化したいなら同一口座内の両建てEAも選択肢
XMの口座をまだお持ちでない方は、XMの口座開設(3分・無料)で13,000円ボーナスを受け取り、まずは小ロットで両建ての挙動(証拠金相殺・スワップ)を確かめてみてください。
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