TitanFX(タイタンFX)の口座タイプは、Zeroスタンダード口座・Zeroブレード口座・Zeroマイクロ口座の3種類です。どの口座も開設費と維持費はかからず、主な違いは手数料・取引単位・最大レバレッジの3点にあります。
スタンダード口座はスプレッドのみで取引でき、ブレード口座は狭いスプレッドに1ロット片道3.5ドルの手数料が加わり、マイクロ口座は100通貨から取引できます。公式サイトの平均スプレッドで計算すると、円口座でUSDJPYを1ロット往復した場合のコストはブレード口座がもっとも低くなります。
本記事では、TitanFXの口座タイプ別のスペック比較、手数料込みの実質コストの計算例、マイクロ口座の2,000倍の条件、目的別のおすすめ、追加口座と口座タイプ変更の手順を、2026年11月時点の公式情報をもとに解説します。
- 口座タイプはスタンダード・ブレード・マイクロの3種類。開設費・維持費はどれも無料
- ブレード口座は片道3.5ドル(円口座は往復720円)の手数料がかかる代わりにスプレッドが狭い
- 公式の平均スプレッドで計算すると、円口座のUSDJPY 1ロット往復はブレード1,050円・スタンダード1,330円
- マイクロ口座は1ロット1,000通貨・最小100通貨。2,000倍は取引実績などの条件を満たした後に使える
- 口座タイプを変更できるのはスタンダード⇔ブレードのみ。マイクロ口座は追加口座で開設する
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TitanFXの口座タイプは3種類
TitanFXの口座タイプは、取引手数料のないSTP方式の「スタンダード」「マイクロ」と、手数料が別にかかるECN方式の「ブレード」に分かれます。公式サイトでは3口座とも、スキャルピング・ヘッジ(両建て)・EAといった取引手法に制限がないと案内されています。
3つの口座タイプの位置づけ
TitanFX公式サイトの口座タイプ一覧では、スタンダード口座を「一般トレーダー向き」、ブレード口座を「上級/EA(自動売買)トレーダー向き」、マイクロ口座を「初心者/少額運用向き」と位置づけています。3つの口座の基本スペックは次のとおりです。
TitanFXの口座タイプ3種類(2026年11月時点)
Zeroスタンダード
STP・手数料なし
裁量取引・取引量が少ない方向け
Zeroブレード
ECN・手数料あり
EA・スキャルピング・取引量が多い方向け
Zeroマイクロ
STP・手数料なし
初めての方・少額で試したい方向け
平均スプレッドはTitanFX公式サイトのFXページ掲載値(計測期間の記載なし)。正式名称はZeroスタンダード口座・Zeroブレード口座・Zeroマイクロ口座です。
口座名の頭には「Zero」が付きますが、ヘルプセンターや新規登録の画面では「スタンダード/ブレード/マイクロ」と表記されています。本記事でも以降は短い名称で表記します。
3つの口座に共通する取引条件
TitanFXの3つの口座タイプには、口座タイプに関係なく共通する条件があります。差がつかない項目を先に把握しておくと、比較すべきポイントを手数料・取引単位・レバレッジに絞り込めます。
- 口座開設費・口座維持費はすべての口座で無料
- スキャルピング・ヘッジ(両建て)・EAなど取引手法の制限なし
- 基本通貨は日本円・米ドル・ユーロ・シンガポールドルの4種類から選択
- 1口座あたり最大200ポジション(指値・逆指値注文を含む)まで同時に保有できる
- 証拠金維持率90%でマージンコール、20%以下で強制ロスカット
- 公式サイトでゼロカット制度を案内(適用は同社の精査後で、複数口座間の両建て等は対象外)
デモ口座で口座タイプを試すこともできる
TitanFXのデモ口座は、US$50,000の仮想資金が入ったMT4/MT5の練習用口座で、最終ログインから30日間有効です。マイクロ口座の商品ページでは、マイクロデモ口座でも取引を試せると案内されています。デモ口座の作り方と使い方は、TitanFXのデモ口座の解説を参考にしてください。
TitanFXの口座タイプ別スペック比較
TitanFXの口座タイプ別のスペックを、TitanFX公式サイトの口座ページ・FXページ・レバレッジページとヘルプセンターの情報から一覧にまとめました。スマートフォンでも読みやすいよう、項目ごとに3つの口座を並べています。
TitanFX口座タイプ別スペック比較
出典:TitanFX公式サイトの口座タイプ・FX・レバレッジ各ページとヘルプセンター(2026年10月31日確認)。平均スプレッドは計測期間の記載なし。
一覧のとおり、スタンダード口座とブレード口座は手数料の有無とスプレッドの幅を除けば、ほぼ同じ条件です。マイクロ口座は1ロットの大きさが100分の1で、取扱銘柄が通貨ペア・金・銀・ビットコインに絞られている点が大きく異なります。
STP方式とECN方式の違い
STPは「ストレート・スルー・プロセッシング」の略で、TitanFXの説明では注文が直接市場に流れる方式です。ECNは「エレクトロニック・コミュニケーションズ・ネットワーク」の略で、注文がインターバンクの注文と直接マッチングされる方式と説明されています。
TitanFXのブレード口座はECN方式で、0.0pipsからのスプレッドに取引手数料を加える料金体系です。スタンダード口座とマイクロ口座は手数料なしのSTP方式で、取引コストはスプレッドだけで構成されます。
マージンコールとロスカットの水準は共通
TitanFXのマージンコールとロスカットの水準は、ヘルプセンターの案内では口座タイプによる区別がなく、証拠金維持率90%を下回るとマージンコール、20%以下で強制ロスカットです。証拠金維持率は「有効証拠金÷必要証拠金」で計算され、有効証拠金には保有ポジションの含み損益が反映されます。
TitanFXの手数料と平均スプレッドの違い
TitanFXの口座タイプで取引コストの考え方が変わるのは、ブレード口座だけに取引手数料がかかるためです。ブレード口座の手数料と、3口座の公式平均スプレッドを並べると次のようになります。
ブレード口座の取引手数料(FX・1ロットあたり)
株価指数・原油・貴金属・ソフトコモディティは1ロット往復72円(ドル口座は0.6USD)。スタンダード口座・マイクロ口座は取引手数料なし。米国株式CFDは全口座で手数料無料。
公式サイト掲載の平均スプレッド(pips)
USDJPY
EURUSD
EURJPY
GBPJPY
平均スプレッドはTitanFX公式サイトのFXページ掲載値(計測期間の記載なし、2026年10月31日確認)。ブレード口座は上記のスプレッドに取引手数料が加わります。
ブレード口座の手数料は円口座で往復720円
TitanFXのブレード口座のFX取引手数料は、1取引(片道)・1ロット(10万通貨)あたり3.5ドルです。手数料は口座の基本通貨ごとに決められており、往復では円口座720円、ドル口座7ドル、ユーロ口座6.6ユーロ、シンガポールドル口座10シンガポールドルが計上されます。
口座タイプの一覧ページでは、2026年10月31日時点でブレード口座の手数料が「取引手数料360 JPY(100,000通貨)」と片道の円建てで表示されており、往復720円と一致します。手数料はロット数に応じて計上され、基本通貨の最小桁未満の端数は四捨五入されます。
ブレード口座で実際に計上された手数料は、MT4/MT5の取引履歴の手数料欄で確認できます。
公式サイトの平均スプレッドを比べる
TitanFXの公式サイトのFXページには、口座タイプ別の平均スプレッドが掲載されています。掲載されている主要通貨ペアでは、スタンダード口座がブレード口座より1.0pips広く、マイクロ口座はスタンダード口座よりさらに0.2pips広い関係になっています。
たとえばUSDJPYの平均スプレッドは、スタンダード口座1.33pips、ブレード口座0.33pips、マイクロ口座1.53pipsです。ただし、掲載値には計測期間の記載がなく、実際のスプレッドは時間帯や相場状況によって変わります。
CFDの手数料と米国株式CFDの扱い
TitanFXのブレード口座では、株価指数・エネルギー(原油)・貴金属・ソフトコモディティにも手数料がかかり、円口座では1ロットあたり往復72円です。スタンダード口座とマイクロ口座には、これらの取引手数料はかかりません。
米国株式CFDについては、TitanFXの株式CFDページで「すべての口座タイプで取引手数料が無料」と案内されています。ただし、米国株式CFDはMT5での取引で、マイクロ口座の取扱銘柄には含まれていません。
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TitanFXの実質コストを計算で比較
TitanFXのスタンダード口座とブレード口座のどちらが安いかは、スプレッドと手数料を同じ単位にそろえると判断できます。ここでは公式サイトの平均スプレッドを使い、1回の往復取引にかかるコストを円で計算します。
円口座でUSDJPYを1ロット往復した場合
USDJPYを1ロット(10万通貨)取引する場合、1pips(0.01円)の値動きは1,000円に相当します。この換算で、円口座の3つの口座タイプのコストを計算すると次のとおりです。
USDJPYを1ロット(10万通貨)往復した場合のコスト(円口座)
1pips(0.01円)=1,000円で換算
TitanFX公式サイト掲載の平均スプレッドで計算した目安です(計測期間の記載なし)。実際のコストは約定時のスプレッドによって変わります。
公式の平均スプレッドで比べると、円口座のブレード口座はスタンダード口座より1ロットの往復で280円低いコストになります。EURJPY・GBPJPY・AUDJPYでも2つの口座のスプレッド差は1.0pipsのため、1ロットあたりの差は同じく280円です。
ドル口座ではブレードの差が小さくなる
TitanFXのブレード口座の手数料は基本通貨ごとの固定額のため、ドル口座では為替レートによって円換算の負担が変わります。仮に1ドル=150円(仮の値)とすると、ドル口座でUSDJPYを1ロット往復したときの比較は次のとおりです。
- 往復手数料7ドルは約1,050円で、USDJPYの約1.05pipsに相当する
- ブレード口座のコストは0.33pips+約1.05pipsで約1.38pips
- スタンダード口座の平均1.33pipsをわずかに上回る水準になる
- 計算上は、1ドル=約143円より円安になると、ドル口座のブレード口座はUSDJPYでスタンダード口座よりコストが高くなる
一方、EURUSDのように米ドル建ての通貨ペアをドル口座で取引する場合、1ロットの1pipsは10ドルのため、往復7ドルの手数料は0.7pipsに相当します。公式平均ではブレード口座が0.2+0.7=0.9pips、スタンダード口座が1.2pipsとなり、ブレード口座が0.3pips低くなります。
取引量が多いほど差額は積み上がる
1回あたりの差は小さくても、TitanFXで取引量が増えるほどブレード口座とスタンダード口座の差額は大きくなります。円口座でUSDJPYを取引した場合の月間の差額を、公式平均スプレッドで試算すると次のとおりです。
- 月に合計1ロット(0.1ロット×10回):差額は約280円
- 月に合計20ロット(1ロット×20回):差額は約5,600円
- 月に合計100ロット(1ロット×100回):差額は約28,000円
取引量が少ない場合は差額が数百円程度にとどまるため、手数料の計算が要らないスタンダード口座を選ぶ考え方もあります。月に数十ロット以上を取引する方や、EAで取引回数が多くなる方ほど、ブレード口座の低コストが効いてきます。
平均スプレッドで比べるときの注意点
TitanFXが公開している平均スプレッドは計測期間の記載がない参考値で、実際の約定時のスプレッドは経済指標の発表前後や流動性の低い時間帯に広がることがあります。口座タイプを比べるときは、平均値の差を目安にしつつ、自分が取引する時間帯のスプレッドをデモ口座などで確認しておくと確実です。
スプレッドだけでなく、ライセンスやサポート体制も含めた業者選びの比較軸は、海外FX業者の選び方を参考にしてください。
TitanFXの最大レバレッジと2,000倍の条件
TitanFXの最大レバレッジは、スタンダード口座とブレード口座が1,000倍、マイクロ口座が最大2,000倍です。ただし、マイクロ口座の2,000倍は、取引実績と口座残高に関する条件を満たした場合に限られます。
スタンダード・ブレードは最大1,000倍
TitanFXのスタンダード口座とブレード口座は、どちらも最大1,000倍まで口座レバレッジを設定できます。2つの口座ページのFAQでは、取引量や口座残高に関わらず最大1,000倍まで使えると案内されています。
口座レバレッジの変更は、クライアントキャビネットの「口座詳細」から「口座設定の変更」で行います。引き下げはポジションがない場合に限られ、引き上げには審査が必要な場合があり、その際は24時間以内に結果がメールで届きます。
マイクロ口座の2,000倍には3つの条件
TitanFXのマイクロ口座で2,000倍を使うには、保有しているすべてのリアル口座を合算したうえで、次の3つの条件をすべて満たす必要があります。条件を満たすと、クライアントキャビネットからレバレッジを2,000倍に変更できます。
マイクロ口座で2,000倍を使う3つの条件
保有しているすべてのリアル口座を合算して判定
決済済みの取引
10回以上
取引実績
5スタンダードロット以上
マイクロの数量は換算して判定
合計有効証拠金
1,000USD未満
3つすべてを満たすと
クライアントキャビネットで2,000倍を選択できる
毎日00:15(サーバー時間)の自動判定で1,000倍に調整されるケース
合計有効証拠金が1,000USD超 + 証拠金維持率1,000%超
合計有効証拠金が1,000USD超 + 保有ポジションなし
1,000倍に調整されるとSMSとメールで通知されます
取引実績はスタンダードロットに換算して判定され、契約サイズから計算すると、5スタンダードロット(50万通貨)はマイクロ口座の500マイクロロットに相当します。TitanFXを初めて利用する場合は取引実績がないため、2,000倍は実績を積んでからクライアントキャビネットで設定する流れです。
2,000倍から1,000倍に戻るケース
TitanFXのマイクロ口座の2,000倍は、毎日00:15(サーバー時間)の自動判定で、上の図の2つのケースに当てはまると1,000倍へ調整されます。いずれも合計有効証拠金が1,000USDを超えていることが前提です。
基本通貨がUSD以外の口座は、判定時点のシステム為替レートで有効証拠金がUSDに換算されます。マイクロ口座の商品ページのFAQには「取引量や口座残高でレバレッジが変更になることはありません」という記載が残っていますが、レバレッジのページとヘルプセンターでは上記の条件と自動調整が案内されており、より具体的なこちらを基準に考えると確実です。
銘柄ごとの上限と指標発表時の制限
TitanFXでは、口座タイプと銘柄の組み合わせごとに最大レバレッジが決められており、口座レバレッジ・イベントによる制限・銘柄ごとの上限のうち、もっとも低い倍率がポジションに適用されます。公式のレバレッジページに掲載されている主な上限は次のとおりです。
- FX(通貨ペア):スタンダード・ブレード1,000倍/マイクロ2,000倍(条件付き)
- ゴールド(XAUUSD):3口座とも1,000倍
- その他の貴金属:スタンダード・ブレード500倍/マイクロ(シルバー)1,000倍
- 株価指数CFD:メジャー1,000倍・その他500倍(マイクロ口座は取り扱いなし)
- エネルギー500倍・ソフトコモディティ50倍(マイクロ口座は取り扱いなし)
- 仮想通貨CFDは3口座とも100倍、株式CFDは20倍(マイクロ口座は取り扱いなし)
また、CPIや米雇用統計などの重要指標の発表時には、制限期間中に建てた新規ポジションの最大レバレッジが一時的に引き下げられる場合があり、公式の例では1,000倍が500倍、2,000倍が1,000倍になります。ハイレバレッジで取引する場合は、1回の取引で許容する損失額からロット数を決める資金管理が欠かせません。

TitanFXの取引単位と取扱銘柄の違い
TitanFXのマイクロ口座は、1ロットの大きさがスタンダード口座・ブレード口座の100分の1で、取引できる銘柄も絞られています。少額で取引したい方は、取引単位と銘柄の両方を確認してから口座タイプを選ぶと迷いがありません。
1ロットの大きさと最小・最大ロット
TitanFXのFX取引の単位は、スタンダード口座・ブレード口座とマイクロ口座で次のように異なります。マイクロ口座の商品ページでは、マイクロ口座を「スタンダード・ブレード口座の最小取引量の10分の1から取引が始められる口座」と説明しています。
TitanFXのFX取引単位
スタンダード・ブレード
マイクロ
マイクロ口座の契約サイズ(公式表)
最小・最大・数量ステップの単位はロット。契約サイズは1ロットあたりの数量です。出典:TitanFX公式サイトのZeroマイクロ口座ページ(2026年10月31日確認)。
マイクロ口座の「0.01マイクロロット」表記
TitanFXの口座タイプ一覧ページでは、マイクロ口座の欄に「最小取引量0.01マイクロロット」と表示されています。一方、同じページの冒頭やFXページ、マイクロ口座の契約サイズ表では、通貨ペアの最小取引単位は0.1マイクロロット(100通貨)と案内されています。
契約サイズ表を見ると、最小取引単位が0.01ロットなのはゴールド・シルバー・仮想通貨です。通貨ペアについては、0.1マイクロロット(100通貨)を最小単位として考えると、表記の違いで迷うことがありません。
マイクロ口座で取引できる銘柄
TitanFXのマイクロ口座で取引できるのは、30種類以上の通貨ペアとゴールド・シルバー・ビットコインです。マイクロ口座の銘柄名は末尾に「-m」が付き、USDJPY-mやXAUUSD-mのように表示されます。
MT4/MT5でマイクロ口座にログインすると、気配値表示の銘柄名でマイクロ口座の銘柄かどうかを見分けられます。
ビットコイン(BTCUSD-m)はMT5でのみ提供され、レバレッジは100倍です。株価指数・原油・株式CFDなども取引したい場合は、スタンダード口座かブレード口座を選ぶ必要があります。
100通貨の必要証拠金を計算する
必要証拠金は一般に「取引数量×レート÷レバレッジ」で計算されます。USDJPYを1ドル=150円(仮の値)として、TitanFXの各口座の最小単位で計算すると次のとおりです。
- スタンダード・ブレードの0.01ロット(1,000通貨)・1,000倍:1,000×150÷1,000=150円
- マイクロの0.1マイクロロット(100通貨)・1,000倍:100×150÷1,000=15円
- マイクロの0.1マイクロロット(100通貨)・2,000倍(条件達成後):100×150÷2,000=7.5円
実際の取引では、ロスカット水準(証拠金維持率20%)までの余裕を持たせるため、必要証拠金に加えて想定される値動きに耐えられる資金を口座に入れておくことが前提になります。
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TitanFXのMT4/MT5と基本通貨の選び方
TitanFXでは、口座タイプと合わせて取引プラットフォーム(MT4/MT5)と基本通貨を口座ごとに選びます。どちらも口座を開設するときに決める項目のため、口座タイプと一緒に検討しておくと手戻りがありません。
3つの口座タイプともMT4・MT5に対応
TitanFXの口座タイプ一覧ページでは、スタンダード口座・ブレード口座が「MT4、MT5及びTitan FX Socialで利用可能」、マイクロ口座が「MT4/MT5、Titan FX Socialで利用可能」と案内されています。新規登録の画面でも、取引プラットフォーム(MT4/MT5)と口座タイプはそれぞれ選択式です。
なお、取引プラットフォームのページの比較表では「Titan FXで利用可能」の欄がスタンダード口座とブレード口座のみの記載で、Titan FX Socialのページでもスタンダード口座・ブレード口座からのアクセスが案内されています。マイクロ口座でTitan FX Socialを使う予定がある場合は、開設前にサポートへ確認しておくと確実です。
米国株式CFDを取引するならMT5
TitanFXの米国株式CFD(100銘柄以上)はMT5で提供されており、レバレッジは20倍、取引手数料は無料です。マイクロ口座は株式CFDを扱っていないため、米国株も取引したい場合はスタンダード口座かブレード口座をMT5で開設します。
MT4とMT5は口座ごとに選ぶ仕組みのため、MT4で開設した口座とは別に米国株式CFDを取引したくなった場合は、MT5の追加口座を開設すれば対応できます。
基本通貨は4種類から選ぶ
TitanFXの基本通貨は、日本円(JPY)・米ドル(USD)・ユーロ(EUR)・シンガポールドル(SGD)の4種類で、3つの口座タイプで共通です。国内銀行送金は日本円でのみ入金でき、日本円以外の口座へは同社のレートで自動的に両替されます。
前の章のとおり、ブレード口座の手数料も円口座なら往復720円で固定されるため、円で入出金して円で損益を管理したい方はJPYを選ぶのが自然です。入金方法ごとの反映時間や最低額は、TitanFXの入金方法を参考にしてください。
目的別|TitanFXのおすすめ口座タイプ
TitanFXの口座タイプは、取引する数量、取引回数、手数料の扱い方の3つで選ぶと決めやすくなります。公式サイトの各口座の説明と、ここまでのコスト計算をもとに、目的別のおすすめを整理しました。
目的別|TitanFXの口座タイプの選び方
こんな方に
100通貨から少額で試したい海外FXの取引を始めたばかり2,000倍を使いたい(条件付き)こんな方に
取引回数・ロット数が多いスキャルピングやEAで取引する円口座でコストを抑えたいこんな方に
手数料の計算をしたくない取引量が少ない裁量取引株価指数・原油も手数料なしで取引したいスタンダード口座とブレード口座は、ポジションがないときに相互に変更できます。マイクロ口座は追加口座として開設します。
スタンダード口座が向いている人
TitanFXのスタンダード口座は、公式サイトで「裁量トレーダーや取引量の少ないトレーダー」に適した口座と説明されています。取引手数料がなくスプレッドだけでコストを把握できるため、損益の計算をシンプルにしたい方に向いています。
株価指数や原油などのCFDも取引手数料なしで取引できるほか、ドル口座でクロス円を取引する場合は、為替水準によってブレード口座とのコスト差がほとんどなくなる点も判断材料になります。
ブレード口座が向いている人
TitanFXのブレード口座は、公式サイトでEA(自動売買)トレーダー、スキャルピングトレーダー、取引量の多いトレーダーに適した口座と案内されています。円口座で公式平均スプレッドを使うと、USDJPYの1ロット往復はスタンダード口座より280円低く、取引回数が多いほど差が広がります。
1回の値幅が小さいスキャルピングでは、スプレッドの狭さがそのまま損益に影響します。ブレード口座で損益を確認するときは、スプレッドだけでなく手数料を含めた金額で判断することが大切です。
マイクロ口座が向いている人
TitanFXのマイクロ口座は、取引を始めたばかりの方や、少額の証拠金から小ロットで取引したい方に向けた口座です。100通貨から注文でき、USDJPYを150円(仮の値)とすると、1,000倍での必要証拠金は15円です。
一方で、平均スプレッドはスタンダード口座より0.2pips広く、取扱銘柄は通貨ペアと金・銀・ビットコインに限られます。取引に慣れて数量を増やす段階では、スタンダード口座かブレード口座を追加口座として開設し、そちらへ移る方法があります。
複数の口座タイプを使い分ける
TitanFXでは1人15口座まで開設でき、異なる口座タイプを追加口座として持つことができます。たとえば、裁量取引はスタンダード口座、EAの運用はブレード口座、新しい手法の試し打ちはマイクロ口座というように、目的ごとに口座を分ける使い方が可能です。
口座を分けると損益の管理がしやすくなる一方、ゼロカットは複数口座間の両建て取引を対象外としているため、口座をまたいだ両建ては避ける必要があります。取引スタイルごとの特徴は、次の記事を参考にしてください。

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TitanFXの口座開設時の選び方と追加口座
TitanFXの口座タイプは、新規登録の途中で最初の1口座分を選び、2口座目以降はクライアントキャビネットの「追加口座を開設」から増やします。ここでは口座タイプの選択に関わる画面と、追加口座の開設手順を解説します。
新規登録で選ぶ5つの項目
TitanFXの新規登録では、アカウント登録の次の「取引口座を選択する」画面で、口座タイプを含む5つの項目を選びます。すべての項目を選ぶと「次へ」ボタンが緑色になり、次の画面へ進めます。
- ニックネーム:任意(空欄でもよく、後から設定できる)
- 取引プラットフォーム:MT4/MT5
- 口座タイプ:スタンダード/ブレード/マイクロ
- レバレッジ:プルダウンから選択
- ベース通貨:JPY/USD/EUR/SGD
口座タイプの選択欄は、新規登録の2つ目の画面に表示されます。マイクロ口座の2,000倍は取引実績などの条件を満たした後にクライアントキャビネットで設定するため、登録時点では選べる範囲のレバレッジを選んでおきます。
お客様情報の入力やSMS認証など、登録全体の流れはTitanFXの口座開設方法を参考にしてください。
追加口座で別の口座タイプを開設する
TitanFXの追加口座は、クライアントキャビネットから申し込むと、開設後にMT4/MT5のログイン情報がメールで届きます。現在の口座と異なる口座タイプも追加口座として開設でき、マイクロ口座を持ちたい場合もこの手順を使います。クライアントキャビネットへの入り方は、TitanFXのログイン方法を参考にしてください。
クライアントキャビネットにログインし、ホームの取引口座の横にある「追加口座を開設」をクリックします。
追加したい口座タイプなどの口座条件を選びます。紹介者(IB)の指定がなければ「紹介者番号(任意)」欄は空欄のまま、「口座を開設する」をクリックします。
紹介者番号を指定する場合は、欄の横の「+」ボタンで入力欄を表示し、7桁の紹介者番号を入力します。
「追加口座が開設されました」というメッセージが表示されたら、「OK」をクリックします。
登録メールアドレスに「Titan FX:【重要】MT4/MT5口座ログイン情報」という件名のメールが届きます。メールに記載されたログイン情報を使って、追加した口座にMT4/MT5からログインします。
追加口座の開設に費用はかからず、口座タイプやMT4/MT5の組み合わせは口座ごとに自由に選べます。
口座数は合計15口座まで
TitanFXで開設できる口座は、新規口座と追加口座を合わせて1人15口座までで、MT4とMT5の口座を合計して数えます。無効化された口座はこの数に含まれません。
16口座目以降は、追加口座の申し込み時に開設希望理由をプルダウンで選ぶか入力し、担当部署の確認後に開設の可否が連絡されます。開設を断られる場合もあると案内されています。
使わない口座の無効化に注意
TitanFXのヘルプセンターと利用規約では、90日間MT4/MT5へのログイン・入出金・取引がなく、ポジションや予約注文もなく、口座残高が0以下の取引口座は自動的に無効化されると案内されています。無効化された口座は復活できず、事前の連絡もありません。
判定の対象はMT4/MT5へのログインで、クライアントキャビネットへのログインは考慮されません。口座タイプの各ページのFAQには「365日以上」と記載されていますが、より新しく具体的なヘルプセンターと利用規約の90日を基準に考えると確実です。なお、残高が残っている口座は無効化の対象になりません。
TitanFXの口座タイプの変更方法と注意点
TitanFXの口座タイプの変更は、クライアントキャビネットの「口座詳細」から行います。ただし、変更できる組み合わせは限られており、マイクロ口座との間では変更できません。
変更できるのはスタンダード⇔ブレードのみ
TitanFXで口座タイプを変更できるのは、スタンダード口座とブレード口座の間だけです。マイクロ口座への変更、マイクロ口座からの変更はできないため、マイクロ口座を使いたい場合は追加口座として新しく開設します。
TitanFXで変更できる口座タイプの組み合わせ
変更の条件ポジションを保有していないこと/無効化済みの口座ではないこと
スタンダード口座・ブレード口座の各ページのFAQでも、「必要に応じて、簡単に口座タイプの変更が可能」と案内されています。取引量の変化に合わせて切り替えられるため、最初の口座選びで迷った場合も大きな問題にはなりません。
口座タイプの変更手順
TitanFXの口座タイプを変更する前に、変更したい口座のポジションをすべて決済しておきます。準備ができたら、クライアントキャビネットにログインして次の手順で進めます。
ホーム画面の口座一覧から、変更したい取引口座番号の枠内にある「口座詳細」をクリックします。
次の画面で、PCの場合は「口座設定の変更」、スマートフォンの場合は「編集」をクリックします。
【口座タイプ】の欄でブレードまたはスタンダードを選び、「更新する」をクリックすると変更が確定します。変更をやめる場合は「キャンセル」をクリックします。
同じ「口座設定の変更」の画面では、口座タイプのほかにレバレッジなどの口座設定も変更できます。
変更できないときの確認ポイント
TitanFXで口座タイプの変更ができない場合は、次の3点を確認します。いずれもヘルプセンターで変更できない条件として案内されている項目です。
- ポジションを保有していないか:保有中は変更できないため、すべて決済してから再度操作する
- 無効化済みの口座ではないか:無効化された口座は口座タイプを変更できない
- マイクロ口座が対象になっていないか:マイクロ口座は変更の対象外のため、追加口座で開設する
上記に当てはまらないのに変更できない場合は、24時間365日対応の日本語サポート(チャット・メール・電話など)に、口座番号を添えて問い合わせると確実です。
TitanFXの口座タイプに関するよくある質問
TitanFXの口座タイプについて、よく寄せられる質問に回答します。
まとめ|TitanFXの口座タイプは取引量で選ぶ
TitanFXの口座タイプは3種類で、開設費・維持費や取引手法の自由度はどの口座も同じです。口座を選ぶときは、次のポイントを確認すると迷いません。
- 通常サイズの取引でコストを抑えたいならブレード口座(円口座のUSDJPY 1ロット往復1,050円・公式平均で計算)
- 手数料なしでスプレッドだけで管理したいならスタンダード口座
- 100通貨から試したいならマイクロ口座(2,000倍は条件達成後に設定)
- スタンダード⇔ブレードは後から変更でき、マイクロ口座は追加口座で開設する
TitanFXの口座開設や入出金など、ほかの手続きはTitanFX完全ガイドにまとめています。口座タイプが決まったら、TitanFXの口座開設方法を参考に登録を進めてください。
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