TitanFX(タイタンFX)の出金は、Webブラウザで利用する「クライアントキャビネット」の「出金」メニューから申請します。TitanFX側の出金処理は通常1営業日以内に自動処理され、bitwalletやSTICPAYへの出金は即時反映、国内銀行送金は2〜3営業日以内の着金が目安です。
一方で、TitanFXの出金には、入金額までは入金に使った方法へ返金するAML(マネーロンダリング対策)のルール、すべての出金方法で必須の2段階認証(2FA)、取引をせずに出金した場合の4%の手数料といった決まりがあります。これらを知らないまま申請すると、希望の出金方法が表示されない、手続きが先に進まないといった原因になります。
本記事では、TitanFXの出金方法ごとの手数料と着金日数、返金の順番と利益の出金先、クライアントキャビネットでの出金手順、出金できない・遅いときの原因と対処法を、TitanFX公式サイトとヘルプセンターの情報(2026年10月31日確認)をもとに解説します。
- 出金はクライアントキャビネットの「出金」から申請。TitanFX側の処理は通常1営業日以内
- 入金額までは入金と同じ方法へ返金し、カード入金分が最優先。利益はbitwallet・STICPAY・国内銀行送金・仮想通貨で出金できる
- TitanFXの出金手数料は無料。ただし取引をせずに出金すると4%がかかる場合がある
- 出金には書類による本人確認と2段階認証(2FA)が必要。パスワード再設定後の48時間は出金できない
- ポジション保有中の出金は余剰証拠金の90%以下まで
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TitanFXの出金方法と手数料・着金日数
TitanFXの出金方法は、公式サイトの「出金方法」ページで、国内銀行送金・クレジットカード・bitwallet・STICPAY・仮想通貨などが案内されています。インドネシア・インド・ベトナム・マレーシアの銀行口座保持者向けの「アジア国内銀行送金」を除くと、選択肢は次の10種類です(SkrillとNetellerは1枚にまとめています)。
このうち国内銀行送金・bitwallet・STICPAY・仮想通貨の4つは、入金額を超える利益の出金先としてヘルプセンターに記載があります。そのほかの方法は、公式ページで「入金時に利用した口座やカードへの返金」と説明されています。
出金手数料は無料|取引なしの出金は4%
TitanFXの出金手数料は、公式サイトで「出金手数料は頂いておりません」と案内されており、すべての出金方法で無料です。ただし各方法の注記には「お取引されずにご出金された場合、4%の出金手数料を頂戴する場合がございます」とあり、利用規約にも出金請求額の4%を口座から差し引く権利が定められています。
4%の対象になるのは、ヘルプセンターの表現では「取引を一度も行わずに出金申請をした場合」です。入金した資金を取引に使わずにそのまま引き出すと、この手数料の対象になる場合があります。
「処理」と「着金」は別の時間
TitanFXの出金にかかる時間は、TitanFX側の「処理」と、出金先に届くまでの「着金」の2段階に分かれます。公式サイトでは、出金は通常1営業日以内に自動処理される仕組みで、出金方法や出金先の業者によって反映時間が異なると説明されています。
- bitwallet・STICPAY・Peska:TitanFXの処理後に即時反映
- Skrill・Neteller:通常1営業日以内
- 国内銀行送金・国際銀行送金:TitanFXでは即時処理、着金は2〜3営業日以内
- クレジットカード・Apple Pay:即時処理だが、カード会社によって着金まで1営業日以上かかる場合がある
- 仮想通貨:審査(最大48時間)後に処理。ブロックチェーンの混雑状況や通貨により、着金まで1営業日以上かかる場合がある
公式の出金方法ページには、当日の入出金の稼働状況を確認できる案内も掲載されています。普段より反映が遅いと感じたときは、まずそちらの稼働状況を確認すると切り分けがしやすくなります。
選べる出金方法は入金履歴で変わる
クライアントキャビネットの出金画面に表示される方法は、AML規定に基づき、これまでの入金方法と入金額に応じて変わります。たとえばクレジットカードで入金していない場合、カードへの出金は利用できません。
入金方法ごとの最低入金額や反映時間、入金の手順は、TitanFXの入金方法を参考にしてください。
TitanFXの出金ルール|返金の順番と利益
TitanFXの出金ルールの中心は、アンチマネーロンダリング(AML)規約に基づく「入金元への返金」です。好きな方法へ好きな金額を出金できるわけではなく、入金額と利益とで使える出金ルートが分かれています。
入金額までは入金と同じ方法へ返金する
TitanFXの公式サイトでは、AML規約に従い、入金額までは入金に利用した方法へ出金すると定めています。入出金規約でも、出金(返金)は原則として最初に使われた入金元の口座に対して、入金と同額まで行うとされています。
この返金が終わるまでは、出金画面に希望の方法が表示されない場合があります。その場合は表示されている方法から順番に出金し、必要な返金が済むと、利用できる別の方法が表示されるようになります。
クレジットカード入金分は最優先で返金
TitanFXのクレジットカード出金は、入金に使ったカードへの返金に限られ、カードでの入金額が上限です。公式サイトでは、カードへの出金は他の出金手段より優先されると明記されています。
カードとbitwalletの両方で入金している場合は、まずカード入金分を同じカードへ戻し、そのあとにbitwalletの入金分を返金する順番になります。
入金額を超える利益の出金先
入金額を超える取引利益は、入出金規約で「お客様が選択する利用可能な支払方法」に応じて処理されると定められています。ヘルプセンターでは、利益分の出金先としてbitwallet・STICPAY・国内銀行送金・仮想通貨が挙げられています。
国内銀行送金での出金は、国内銀行送金で入金した額と利益分の出金に使えます。ただし、ほかの方法で入金した履歴がある場合は、その入金額を先に同じ方法へ返金する必要があります。
出金先は本人名義の口座・ウォレットだけ
TitanFXの入出金は、AML規約により取引口座と同一名義のものに限られます。家族や友人など、第三者名義の銀行口座への出金はできません。
bitwallet・STICPAYは、ウォレットに登録しているメールアドレスがTitanFXの登録メールアドレスと同じである必要があります。Peskaも、TitanFXの登録と同じ名義・同じメールアドレスのPeska口座だけが利用できます。
出金前の準備|本人確認・2FA・48時間
TitanFXで初めて出金する前に確認しておきたい準備は、次の4つです。どれか1つでも欠けていると、出金画面に進めない、または申請を確定できない状態になります。
SMS認証だけの口座は書類の本人確認が必要
日本はTitanFXのSMS認証の対象国で、SMS認証を済ませれば書類提出の前でも入金と取引を始められます。ただしヘルプセンターでは、出金は書類提出による本人確認が完了してから行えると案内されています。
本人確認書類は、右上のユーザーアイコン>プロフィール>本人確認の「ご本人様確認を完了する」から提出でき、審査は提出後1営業日ほどが目安です。口座開設時に書類を提出済みであれば、出金のときに再提出する必要はありません。必要書類と提出の流れは、TitanFXの口座開設方法を参考にしてください。
2段階認証(2FA)はすべての出金方法で必須
TitanFXの2段階認証(2FA)は、ログインだけなら任意ですが、出金ではすべての方法で設定が必須です。認証方法はSMSまたは認証アプリ(Google Authenticator・Microsoft Authenticator・Authyなど)から選べます。SMSで設定する場合の流れは次のとおりです。
クライアントキャビネットの画面右上にあるユーザーアイコンから「設定」を開き、2段階認証の「有効にする」をクリックします。
ポップアップの「2段階認証を設定する」をクリックし、認証方法で「テキストメッセージ(SMS)」を選びます。TitanFXに登録している電話番号へSMSが送信されます。
SMSに記載されたワンタイムパスワードを入力して「確認する」をクリックし、完了画面の「OK」で設定が終わります。設定が済むと、登録メールアドレスに完了の通知が届きます。
2段階認証の設定状況は、同じ「設定」画面に「未設定」「SMS設定済み」「認証アプリ設定済み」のいずれかで表示されます。ログイン時の認証コードの使い方は、TitanFXのログイン方法を参考にしてください。
パスワード再設定後の48時間は出金できない
TitanFXでは、セキュリティ上の理由から、クライアントキャビネットのパスワードをリセットしたあと48時間は出金を利用できません。出金の予定が近いときにパスワードを再設定すると、その分だけ出金できる時期が後ろにずれます。
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TitanFXの出金手順|クライアントキャビネット
TitanFXの出金申請は、どの出金方法でもクライアントキャビネットの「出金」メニューから始まります。クライアントキャビネットはアプリではなくWebブラウザで使うサービスのため、スマートフォンでもブラウザからログインします。
TitanFXのクライアントキャビネットのログインページは、次のボタンから開けます。
ここでは、すべての出金方法に共通する流れを6つのステップで紹介します。国内銀行送金・カード・仮想通貨など、方法ごとに異なる入力項目は次の見出し以降で補足します。
登録メールアドレスとパスワード、またはGoogle・X・LINEのアカウントで、TitanFXのクライアントキャビネットにログインします。2段階認証を設定済みであれば、ログイン時に6桁の認証コードも入力します。
パソコンでは、画面左側のメニューから「出金」を選択します。スマートフォンでは、画面左上の≡をタップし、表示されたメニューから「出金」を選びます。
「出金する口座を選択してください」で出金元の取引口座(MT4/MT5口座)を選び、「出金方法を選択してください」で出金方法を選びます。グレー表示で選べない方法がある場合は、表示されている方法から手続きします。
「出金額を選択してください」の一覧から金額を選ぶか、「または独自の金額を入力」の欄に金額を入力して、緑の出金ボタンをクリックします。国内銀行送金では、このあと銀行情報の入力画面に進みます。
画面に認証コードの入力欄が表示されるので、SMSまたは認証アプリに表示された6桁のコードを入力し、「確認する」をクリックします。コードを規定回数以上誤ると、セキュリティ保護のため15分間は出金手続きができなくなります。
認証コードを入力した時点で出金申請が確定します。処理が終わると、登録メールアドレスに出金完了の通知メールが届きます(クレジットカードの場合の件名は「Titan FX : Credit Card出金完了通知:口座 xxxxxx」)。
出金状況の確認とキャンセル方法
TitanFXの出金申請の状況は、メニューの「出金」>「履歴」で確認できます。申請のステータスによっては、同じ画面のキャンセルボタンから自分で取り消すことも可能です。
ただし、出金完了の通知を受け取ったあとはキャンセルできません。国内銀行送金のように処理状況によって取り消しを受け付けられない場合もあるため、金額と出金先は申請前に確認しておくのが確実です。
出金確認メールは送られない仕組み
TitanFXでは、出金時に2段階認証のコードを入力することで申請が確定するため、現在は出金確認メールが送信されていません。確認メールのリンクを押す手順はなく、確認メールが届かなくても不具合ではありません。
口座間の移動は「資金振替」を使う
TitanFXの取引口座どうしで資金を移す場合は、出金ではなく「資金振替」(旧名称:口座間資金移動)を使います。MT4とMT5の口座間でも移動でき、通常は即時に反映されます。
- 「出金」メニューを開き、移動元の取引口座を選ぶ
- 出金方法の一覧から「資金振替」を選び、移動先の取引口座を選ぶ
- 振替金額を選ぶか入力し、緑の出金ボタンをクリックする
- 完了すると「資金移動リクエストの完了」という通知メールが届く
ベース通貨が異なる口座間では、TitanFX所定の為替レートで換算されます。ポジションを保有している場合は、振替金額が有効証拠金の90%以上になると資金振替ができません。
国内銀行送金で出金する手順と着金日数
TitanFXの国内銀行送金による出金は、本人名義の日本国内の銀行口座にのみ利用できます。国内銀行送金で入金した額と利益分の出金に使え、TitanFXの処理後、着金は2〜3営業日以内が目安です。
ヘルプセンターでは、国内銀行送金で出金するための条件として次の5つを挙げています。
- 出金先の銀行口座が本人名義である
- 本人確認書類の提出と認証が完了している
- 出金可能な残高がある
- クライアントキャビネットで2段階認証(2FA)の設定が完了している
- ボーナスやクレジットに関連する条件を満たしている(キャンペーン等で出金条件が設定されている場合)
条件を満たしていれば、手続きはクライアントキャビネットの出金画面だけで完結します。決済代行会社によって一部の手順が異なる場合があるため、画面の指示に沿って進めます。
出金する取引口座を選んだあと、出金方法の一覧から「国内銀行送金」を選択します。
出金額を一覧から選ぶか直接入力し、出金ボタン(「出金JPY」)をクリックします。国内銀行送金で指定できる出金額は、1回10,000円以上、10,000,000円以下です。続けて銀行情報の入力画面が表示されます。
出金先の銀行情報を入力します。銀行情報は漢字やひらがなでも受け付けられ、入力のポイントは次の4つです。
- 銀行名:プルダウンから選択。該当がなければ「その他」を選び、「銀行名の入力」欄に直接入力
- 金融コード・支店:不明な場合は「銀行コード検索」を使い、金融コード(4桁)・支店名・支店番号(3桁)を入力
- 口座番号:7桁に満たない場合は先頭に0を足して7桁にする(6桁なら「0」、5桁なら「00」)
- 口座名義:TitanFXに登録している名義が自動で反映される
入力内容を確認して「出金する」をクリックし、表示された入力欄に2段階認証の6桁のコードを入力して「確認する」をクリックします。名義をカタカナに変換するよう求めるポップアップが表示された場合は、「編集する」から通帳などに記載のカナ名義を入力します。
出金処理が完了すると、出金完了の通知メールが届きます。登録済みの銀行口座情報は、次の出金申請の際にクライアントキャビネットから変更できます。
着金までの日数と土日・祝日の扱い
TitanFXの国内銀行送金は、通常、銀行の2〜3営業日以内に指定口座で着金を確認できます。土日・祝日など銀行営業日外の申請は、翌営業日以降の対応となる場合があります。
銀行の5営業日を過ぎても着金が確認できない場合は、カスタマーサポートへの問い合わせが案内されています。口座番号や支店番号に誤りがあると出金を処理できないため、入力内容の確認も欠かせません。
ほかの方法の入金分を先に返金する
TitanFXの国内銀行送金での出金は、過去にほかの方法で入金した履歴があると、その入金額を先に同じ方法へ返金してからの利用になります。たとえばbitwalletで入金して利益が出た場合は、まずbitwalletへ入金額を戻し、残りの利益を国内銀行送金で出金する流れです。
カード・bitwallet・仮想通貨の出金
TitanFXの国内銀行送金以外の出金方法も、出金方法を選ぶまでの流れは共通で、選んだあとに入力する項目と着金までの時間が異なります。ここでは、クレジットカード、bitwallet・STICPAY、仮想通貨、その他の方法の順に注意点をまとめます。
クレジットカード|入金額までの返金
TitanFXのクレジットカード出金は、送金ではなく、カードで入金した金額をカード会社経由で返金する処理です。出金方法で「クレジットカード」を選び、「クレジットカードを選択してください」で返金先のカードを選ぶと、過去のカード入金累計額に応じた出金可能額が表示されます。
TitanFXの処理後、カード会社に反映されるまでは最大4週間程度かかることがあります。入金が複数回ある場合は出金も分けて反映されたり、カードの利用代金と相殺されて明細に個別に表示されなかったりする場合もあります。
- デビットカードは、翌月の支払いと相殺されず、カードに連結された銀行口座へ返金される
- 入金に使ったカードを解約・更新していても、カード会社が保管する情報に基づいて入金元のカードへ出金できる(着金先の扱いはカード会社により異なる)
- カードで入金していない場合、カードへの出金は利用できない
bitwallet・STICPAY|処理後すぐに反映
TitanFXからbitwallet・STICPAYへの出金は、TitanFXの処理後に即時反映され、TitanFX側の手数料も無料です。bitwalletへの出金は金額制限なしとされており、日本円・米ドル・ユーロの3通貨で受け取れます。
ウォレットから国内の銀行口座へ資金を移す際は、ウォレット側の出金手数料が別途かかる場合があります。bitwalletのアカウントをこれから作る場合は、TitanFXと同じメールアドレスで登録します。登録の手順はこちらの記事にまとめています。

仮想通貨|審査は最大48時間
TitanFXの仮想通貨出金は、出金方法で「CRYPTO(仮想通貨)」を選び、「仮想通貨の種類」「送金先ウォレットアドレス」「出金額」を入力して「出金する」を押す流れです。認証コードを入力すると「出金申請を受け付けました」と表示され、TitanFXの審査(最大48時間)を経て処理されます。
TitanFXの仮想通貨出金には、ヘルプセンターで次のような条件が示されています。
- 選べる通貨と出金額は、ネットワークや居住国などの条件で変わる(手続き画面に表示される条件が有効)
- 入金した仮想通貨と異なる通貨で出金することもできる
- ETH・LINK・KNC・FUN・USDCは、ERC20ネットワークでのみ出金できる
- XLM・XRPは宛先タグを入力できる(任意のため空欄でも出金可能)
- ネットワーク手数料(マイニング料・ガス代など)は、指定した出金額から差し引かれて着金する
- 仮想通貨で出金できるのは、USD・JPY・EUR・SGDのベース通貨口座
Peska・Apple Pay・Skrill・Neteller
TitanFXのその他の出金方法は、いずれも入金時に使った口座やカードへの返金として扱われます。方法ごとの特徴は次のとおりです。
- Peska:Peskaを選び、出金額とPeska口座の通貨を選択する。着金は即時反映
- Apple Pay:以前にApple Payで入金したApple ウォレット(通貨)を選ぶ。入金に使ったVISA・Mastercardへの返金
- Skrill・Neteller:入金元の口座へ返金。着金は通常1営業日以内
- 国際銀行送金:入金に使った口座へ返金。着金は2〜3営業日以内
どの出金方法でも、出金額を指定したあとに2段階認証の6桁のコードを入力して申請を確定する点は共通です。
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ポジション保有中の出金と余剰証拠金
TitanFXでは、ポジションを保有したままでも出金できます。ただし、出金できる金額には上限があり、条件を満たさない出金リクエストは承認されません。
出金できるのは余剰証拠金の90%まで
ポジション保有中の出金可能額は、ヘルプセンターで「余剰証拠金」の90%以下と定められています。余剰証拠金とは、有効証拠金(残高に含み損益を加えた額)から必要証拠金を差し引いた、新たな取引に使える金額です。
TitanFXでは証拠金維持率90%でマージンコール、20%以下で強制ロスカットとなります。上限ちょうどまで出金せず、相場が逆に動いた場合の余裕を残した金額にとどめるか、ポジションを決済してから出金するとリスクを抑えられます。
取引口座に残しておく資金や、1回の取引で取るリスクの考え方は、FXの資金管理を参考にしてください。
週末にポジションがあると保留される場合
週末など市場が閉じている銘柄のポジションを持ったまま出金を申請すると、リスク管理上、一部の出金制限がかかったり、処理に通常より時間がかかったりする場合があります(仮想通貨CFDを除く)。
資金振替も同様で、週末に市場が閉じている銘柄のポジションがある場合は次の市場開始まで保留され、その時点で残高が振替金額に満たなければキャンセルになります。急ぎの出金は、平日にポジションを整理してから申請するのが確実です。
TitanFXで出金できない・遅い原因と対処法
TitanFXで出金できない、または着金が遅い場合の多くは、ヘルプセンターに記載された条件や処理時間に当てはめて原因を確認できます。症状ごとの原因と対処法は次のとおりです。
サポートへ問い合わせるときに伝える情報
対処法を試しても解決しない場合は、TitanFXの日本語サポート(support.jp@titanfx.com)に問い合わせます。日本語サポートは、チャット・メール・電話・SNSで年中無休24時間対応しています。
希望の出金方法が表示されない件で問い合わせる場合、ヘルプセンターでは次の情報の記載が求められています。
- 登録のお名前(ひらがな)
- MT4/MT5の口座番号
- 登録メールアドレス
- 出金画面に表示されている出金方法
- 希望の出金方法
出金可能額(入金累計額)を確認したい場合
TitanFXのクレジットカードの出金可能額は、出金画面でカードを選択すると表示されます。それ以外の方法の入金累計額は利用者側で確認できないため、氏名(フルネーム・ひらがな)、口座番号、登録メールアドレス、希望の出金方法と金額を添えてサポートに確認します。
認証コードを受け取れない場合
TitanFXの2段階認証は、クライアントキャビネットにログインできる状態なら「設定」画面から自分で解除・再設定できます。電話番号の変更や認証アプリの削除でコードを確認できずログインできない場合は、自分では解除できません。
その場合はサポートに連絡し、本人確認書類を手に持ったIDセルフィーを提出して解除の手続きを受けます。TitanFX側で解除が完了したあとは、クライアントキャビネットから新たに2段階認証を設定できます。
TitanFXの出金拒否が不安な方へ
TitanFXの出金について「出金拒否」という言葉で調べる方もいますが、本記事では体験談や噂ではなく、TitanFXの公式サイト・ヘルプセンター・規約に書かれている条件を整理します。公式情報で確認できる範囲では、出金が承認されない・進まない場面は次の条件に結びついています。
公式ルールで出金が承認されないケース
TitanFXのヘルプセンターで「出金リクエストは承認されません」と明記されているのは、ポジション保有中に余剰証拠金が不足している場合です。また、本人確認や2段階認証が済んでいない状態、第三者名義の口座を出金先にした場合も、出金の手続きは進められません。
このほか、申請内容によってはコンプライアンスの審査が入ることがあり、その場合の目安は1営業日以内とされています。キャンペーンやボーナスの内容によっては出金条件が設定されている場合もあるため、参加中の特典がある場合は、その条件も確認しておきます。
キャンペーン期間中の出金と純入金額
TitanFXのキャンペーン期間中でも出金は可能です。ただし、取引による利益を超える金額を出金すると純入金額(入金額から出金額を差し引いた額)が減り、キャッシュバックのレベルが下がる場合があります。一方、口座間の資金振替は、通常のキャンペーンでは出金として扱われません。
開催中のキャンペーンの内容と条件は時期によって変わるため、TitanFX公式サイトのプロモーションページで最新の情報を確認できます。
運営会社のライセンスと日本での位置づけ
TitanFXのウェブサイトを運営するTitan FX Limited(登録番号40313)は、バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)の規制を受ける事業者で、VFSCの登録簿でもライセンスが有効(Active)と表示されています。公式サイトでは、顧客資金を自社の資金と分けて銀行口座で管理していると説明しています。
一方で、TitanFXは日本の金融庁に登録されていません。金融庁が「警告書の発出を行った無登録の海外所在業者」として公表している一覧には、「Titan FX Limited」(掲載時期:平成27年8月)と、旧社名の「TI Securities Limited」(掲載時期:令和元年8月)が掲載されています。国内のFX業者とは制度上の位置づけが異なる点を理解したうえで、利用を判断する必要があります。国内FXとの違いは、海外FXとは?国内FXとの違いを参考にしてください。
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出金後に確認したい税金と取引履歴
TitanFXから利益を出金したあとは、税金の申告に備えた記録の保存も必要になります。あわせて、口座を整理する場合に出金を済ませておくタイミングもまとめます。
海外FXの利益と確定申告
TitanFXのような海外FX業者で得た利益は、国内FXとは税金の扱いが異なります。課税の仕組みや確定申告が必要になる目安、経費の考え方は、こちらの記事で解説しています。

取引報告書は「ツール」から保存する
TitanFXの取引履歴は、クライアントキャビネットの「ツール」にある「取引報告書」から、口座ごとにダウンロードできます。報告書は英語表記のため、Balance(口座残高)、Deposit/Withdrawal(入金・出金額)、Closed Trade P/L(確定損益)など主な項目の意味は、ヘルプセンターの和訳一覧で確認できます。
出金のたびに取引報告書を保存しておくと、年度末に損益と入出金をまとめて集計する手間を減らせます。
口座を解約する前に出金を済ませる
TitanFXでクライアントキャビネットのアカウントを閉鎖すると、その後は出金の手続きができません。全口座の解約を申請する場合は、先に自分で出金を済ませ、着金を確認してから申請するよう案内されています。
なお、ヘルプセンターの案内では、残高が残っている取引口座は無効化の対象外で、しばらく使っていなくても通常どおり出金できます。無効化されるのは、90日間ログイン・入出金・取引がなく、ポジションや予約注文もなく、残高が0以下の口座です。
TitanFXの出金に関するよくある質問
最後に、TitanFXの出金についてよく確認される質問をまとめます。
まとめ|TitanFXの出金は準備と順番が要点
TitanFXの出金は、クライアントキャビネットの「出金」から申請し、TitanFX側では通常1営業日以内に自動処理されます。スムーズに出金するための要点は次のとおりです。
- 初めての出金の前に、書類による本人確認と2段階認証(2FA)を済ませておく
- 入金額までは入金と同じ方法へ返金し、カード入金分が最優先。利益はbitwallet・STICPAY・国内銀行送金・仮想通貨で出金する
- 出金手数料は無料だが、取引をせずに出金すると4%がかかる場合がある
- ポジション保有中は余剰証拠金の90%まで。パスワード再設定後の48時間は出金できない
- 着金はbitwallet・STICPAYが即時、国内銀行送金が2〜3営業日以内、仮想通貨は最大48時間の審査後に処理
TitanFXの口座タイプやレバレッジを含む全体像はTitanFX(タイタンFX)完全ガイドを、入金方法の詳細はTitanFXの入金方法を参考にしてください。
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