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海外FX税金計算シミュレーター

海外FX税金計算シミュレーター|所得税・住民税の目安を計算

海外FXの利益は雑所得として、給与などほかの所得と合わせて課税される「総合課税」です。年間の利益とほかの課税所得を入れると、利益で増える税金の目安と、国内FX(20.315%)との差がわかります。

ブラウザ内で計算・登録不要・無料

海外FXの税金計算の使い方

  1. 海外FXの年間利益を入れる1月1日〜12月31日に決済した損益の合計から、経費を引いた金額を入れます。複数の口座は合計します。
  2. ほかの課税所得を入れる給与などの所得から、基礎控除などの所得控除を引いた後の金額(課税所得)を入れます。
  3. 内訳と国内FXとの差を見る所得税・復興特別所得税・住民税の合計と実効税率、利益がどの税率の帯に入るかを表示します。

計算式と計算例

増える所得税 = 所得税(ほかの課税所得+海外FXの利益)− 所得税(ほかの課税所得) / 税金の合計 = 増える所得税 × 1.021 + 海外FXの利益 × 10%

ツールの中で行っている計算です。

  • ほかの課税所得300万円+海外FXの利益100万円:所得税は372,500円−202,500円=170,000円、復興特別所得税3,570円、住民税100,000円で合計273,570円(実効税率27.4%)。国内FXなら203,150円
  • ほかの課税所得0円+海外FXの利益50万円:所得税25,000円、復興特別所得税525円、住民税50,000円で合計75,525円(実効税率15.1%)。国内FXなら101,575円

海外FXの税金計算について

海外FXと国内FXの税金の違い

国内の登録業者で行うFXは「先物取引に係る雑所得等」として、所得税15%(ほかに復興特別所得税)と住民税5%の申告分離課税で、合計20.315%です。一方、第一種金融商品取引業者や登録金融機関を相手方としない取引の差益は、一般的に雑所得として総合課税の対象になります(国税庁 No.1521)。一般的な海外FX業者との取引は、こちらに当たります。

総合課税では、給与などと合わせた課税所得が大きいほど税率が上がります。海外FXの税金の全体像は海外FXの税金ガイド、XMの場合の申告の流れはXMの税金と確定申告で解説しています。

所得税の速算表と合計の税率

所得税は、課税所得(1,000円未満切り捨て)に速算表の税率を掛け、控除額を引いて求めます。2026年分は、所得税額の2.1%の復興特別所得税も併せて納めます。住民税の所得割は標準税率10%です。

課税される所得金額所得税率控除額合計の税率(その帯)
195万円未満5%0円15.105%
195万円〜330万円未満10%97,500円20.21%
330万円〜695万円未満20%427,500円30.42%
695万円〜900万円未満23%636,000円33.483%
900万円〜1,800万円未満33%1,536,000円43.693%
1,800万円〜4,000万円未満40%2,796,000円50.84%
4,000万円以上45%4,796,000円55.945%

「合計の税率」は、その帯に入る利益にかかる所得税・復興特別所得税・住民税の合計です。課税所得が330万円未満の帯までは合計が国内FXの20.315%より低く、330万円以上の帯では高くなります。2027年分以後は、復興特別所得税が1.1%になり防衛特別所得税1%が加わりますが、合計の税率は変わりません(国税庁 No.2260・No.1522)。

ほかの所得と合わせた比較

海外FXの利益100万円にかかる税金を、ほかの課税所得別に計算しました(このツールと同じ計算です)。ほかの所得が大きいほど、同じ利益でも税金は多くなります。国内FXなら、ほかの所得にかかわらず203,150円です。

ほかの課税所得税金の合計実効税率国内FXとの差
0円151,050円15.1%−52,100円
100万円153,603円15.4%−49,547円
200万円202,100円20.2%−1,050円
300万円273,570円27.4%+70,420円
500万円304,200円30.4%+101,050円
800万円334,830円33.5%+131,680円
1,000万円436,930円43.7%+233,780円
2,000万円508,400円50.8%+305,250円

確定申告と損失の扱い

給与を1か所から受けて年末調整を受けている会社員は、給与所得・退職所得以外の所得の合計が20万円以下なら、所得税の確定申告は不要です(国税庁 No.1900)。ただし住民税の申告は必要です。医療費控除などで確定申告をする年は、20万円以下でも海外FXの利益を含めて申告します。

海外FXの損失は、ほかの雑所得とは通算できますが、給与などほかの種類の所得や、国内FXの利益とは相殺できません。国内FXの損失は一定の要件で翌年以後3年間繰り越せますが、海外FXの損失は繰り越せません。

経費の考え方

雑所得の金額は、総収入金額から必要経費を引いて求めます(国税庁 No.1500)。取引に直接関係するVPSの利用料、EAやインジケーターの購入費、書籍などが経費の候補です。通信費やパソコン代のように私用と兼ねるものは、取引に使った割合で按分します。取引損益にすでに含まれている手数料を、重ねて経費にしないよう注意してください。

年間の損益は、MT4/MT5の口座履歴から期間を指定して出力したレポートで集計します。XMの場合の手順はXMの年間取引報告書で解説しています。

税額は概算です

所得税は国税庁の速算表、住民税は所得割の標準税率10%で計算し、基礎控除などの所得控除、住民税の均等割、税額控除などは含みません。制度は2026年11月2日に国税庁タックスアンサー(No.1500・No.1521・No.1522・No.1900・No.2260)と総務省「個人住民税」で確認しました。個別の税額や申告の要否は、税務署または税理士に確認してください。

計算はブラウザの中だけ

入力した数字はどこにも送信・保存されません。計算結果は目安です。実際の取引条件は各社の公式情報で確認し、投資の判断はご自身の責任で行ってください。

主な機能

税率の帯ごとの内訳

利益がどの税率の帯に入るかと、帯ごとの所得税を表で示します。

国内FXと比較

同じ利益を国内FX(20.315%)で得た場合との差がわかります。

入力は送信されない

所得などの数字はブラウザの中だけで計算し、どこにも送信・保存しません。

海外FXの税金計算:よくある質問

海外FXの税金はいくらからかかりますか?

海外FXの利益は雑所得として、ほかの所得と合わせて課税されます。会社員(給与1か所・年末調整済み)は、給与以外の所得の合計が20万円を超えると所得税の確定申告が必要です。20万円以下でも、住民税の申告は必要です。

海外FXの税率は何%ですか?

一律ではありません。所得税は課税所得に応じて5〜45%の7段階で、これに所得税額の2.1%の復興特別所得税と、住民税の所得割10%が加わります。国内FXは合計20.315%です。

海外FXと国内FXはどちらが税金が安いですか?

ほかの所得との合計しだいです。課税所得が330万円未満の帯に入る利益は、所得税・復興特別所得税・住民税の合計が国内FXの20.315%より低く、330万円以上の帯に入る部分は高くなります。このツールで差額を確認できます。

海外FXの損失は翌年に繰り越せますか?

繰り越せません。国内FXの損失は一定の要件で翌年以後3年間繰り越せますが、海外FXの損失にはこの制度がありません。給与など雑所得以外の所得と相殺することもできません。

海外FX税金計算シミュレーターに基礎控除は含まれていますか?

含まれていません。「ほかの課税所得」には、給与などの所得から基礎控除などの所得控除を引いた後の金額を入れてください。給与などの所得がなく控除が残る場合、実際の税額はこの計算より少なくなります。

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